今回のレビュー商品はGearbestで販売中のバックパック、Fashion WIFI Version Smart Led Dynamic Backpackになりますが、商品名が長くてよくわからないのでまずは下の動画をご覧ください。
動画を見てわかる通りバックパック背面にLEDパネルが付いていて、好きな文字や、予めアプリに登録済みのアニメーション、スマホに保存してある写真などを表示できるという一風変わったバックパックになっています。
海外に行くとLEDで光るTシャツとか、バック、スニーカー等を販売しているのはよく見ますが、不思議と日本ではあまり無く、また受け入れられない的な感もあり、悪く言えばダサい的な考えの方が多く思えます。
まずは、商品詳細から
商品名 | Fashion WIFI Version Smart Led Dynamic Backpack |
サイズ | 440x350x130mm |
素材 | ナイロン・ポリエステル |
容量 | 20L |
スクリーン | 250x250mm |
電源 | モバイルバッテリー |
カラー | イエロー・グレー・ブルー3色 |
その他 | パネル部分防水・LEDパネル表示設定可能 |
バックパックの機能優先というよりはLEDパネルがメイン機能な感じです。
開封
中国から袋に入って届きましたがけっこうペッタンコで本当にバックパックが入ってるのかな~と思ってしまいました。
袋の中に紙袋で梱包されています。
背面にあるパネルを入れる部分が湿気のせいか湿っていました。
今回届いたのはグレーですが、カラーは3色ラインナップされています。
グレーのほかにイエロー
ブルーと3色あります。
バックの中には説明書とLEDパネルが入っています。
説明書は英語のみになりますが、そんなに難しく書いてないので分かる範囲だと思います。
LEDパネルが箱に入っていますが、今回のバックパックはバックよりこのパネルがメインとなります。
250x250mmのパネルで結構細かい表示が可能のような感じがします。
パネル裏側はむき出し状態で、バックパックのパネルを入れる部分は防水になっているので多少の雨などは問題なさそうですが、あまり濡らさないほうがイイのと、パネル自体に柔軟性が無いので無理に曲げたりすると割れる可能性がありそうです。
外観詳細
バックパック背面部分は、やや硬めの素材でできていてスマホケースによくある感じです。
背中に当たる部分はナイロンでパットはほぼ入っていないのでしょったときの快適さはあまり期待できないと思います。
外観はポケットや収納スペース等は何もなく多機能バックパックとは言えない感じです。
ファスナー部分は一応水が入りにくくなっているように工夫はされています。
内部詳細
開口部分は大きは開きませんが許容範囲内の開口だと思います。
内部には15インチノートパソコンやタブレットの収納場所があり固定バンドも付いています。
その他は内ポケットが2個あるだけで基本詰め込んで入れるタイプになると思います。
バック内部の背面部分にはファスナーが有りここからLEDパネルを入れるようになっています。
ファスナーを開けるとパネルを入れる部分に水の侵入を防ぐと思われるマジックテープ式になったポケットが有ります。
マジックテープを剥がしたらその中にパネルを入れますがこの時のパネルの向きはUSBケーブルがパネルと接続してある部分を上にくるように入れるみたいです。
これでLEDパネルの設置は完了ですが、この後パネルの点灯や表示設定はスマホにアプリを導入して行います。
LEDパネル自体はバッテリーを搭載していないのでUSB端子にモバイルバッテリーをつなげる必要がありアプリからの設定もバッテリーから供給状態にしておく必要があるので基本電源は入りっぱなし状態になってしまいます。
アプリのインストールと設定
まず、説明書に記載されているバーコードを読み取ってアプリを(下記画像)ダウンロードしますがレビューが一つも無いのが気になります。(あまり深い意味はないです)
アプリを起動すると初期設定画面になりますが最初にWi-Fiに接続しろとメッセージがでてきて、このWi-Fi接続はスマホ本体とでは無くスマホとLEDパネルを接続しろという意味でLEDパネルにモバイルバッテリーを接続状態からスマホ本体の設定からWi-Fi 接続に進み接続可能ネットワークにYSから始まる利用可能なネットワークがあるので、それを選択し接続します。
接続が完了するとアプリの初期設定画面が表示されこのホーム画面からLEDパネルの設定をします。
設定が済むとバックパックのLEDパネルが起動しだし、ようこそ?だか何だかの文字が点滅して光りだします。
LEDパネルの表示変更
初期時はレインボーカラーで固定されていますがアプリの設定から違う表示に変えてみたいと思います。
ホーム画面から好きな項目を選んで設定しますが、設定方法は簡単で見ながら選んでいく感じですぐになじめると思います。
試しにDIY落書きを選択してみます。
DIY落書きを選択しスマホの画面に手書きパッドの容量で書き込みます。
今回は、レビマトと赤字を選択して書いてみました。書き終わったら決定を押し送信でLEDパネルに反映されますが、この時は常にWiFiをLEDパネルと接続しておく必要があり送信後はWiFiを通常の家庭内ネットワークに接続しても問題ないです。
送信ボタンを押すと送信中の画面が出るのでしばらく待って送信完了すると
このように反映されますが、結構再現度が高くて驚きました。
予めアプリに登録されているプログラムから選択して表示させることもでき好きなものを選んで送信すると
こんな感じができたり
こういう絵から
このようなアニメーションにすることも可能です。
因みに上の画像の動画が下記になりますがスマホのカメラだとイマイチ移りが悪いですが実際は奇麗に表示されています。
バットマンのマークを表示したり
90%SALEなんかもありますが、コレはお店などに使うと面白いかもしれません。
テキスト入力では字体の種類は3種類しかありませんが日本語も問題なく使用可能
後はGIFアニメーションや画像の反映もできますがGIFアニメーションは単純な文字の点滅などは問題なくできますが複雑な絵のGIF等はうまく反映されず何が写っているのかわからない状態になってしまいます。
画像の反映に関してもアニメの画像などはうまく反映されず使い物になりませんが唯一上手く反映できたのが白黒写真で下の画像です。
これなら何とか絵になるレベルに反映できましたが、正面から見るとイマイチ解らず、やや下から見ると解るレベルになっていると思います。
あおり運転問題が最近多いいのでコレを点灯させて後ろのガラス面に置いておけば、あおられるのが減るかもしれないです。
まとめ
今回のFashion WIFI Version Smart Led Dynamic Backpackですが、収納に関しては細かな収納ポケットや機能がないので収納的な説明は必要ないと思いますが、ただ詰め込むだけ的だと思います。
メインのLEDパネルは弄っているとなかなか面白く、つい色々と試してしまいたくなり一通り試してみましたが写真関係は白黒以外は厳しく、特に細かい部分にはLEDパネル自体の限界があるので単純なGIFや色合いがハッキリとした画像なら何とかできるレベルです。
テキスト系は全く問題なく反映され、点滅・スクロール等色々なアニメーションと連携して表示できますが、このバックパックをどのような状況で使用するかが悩みどころでコレを点灯しながら歩いていたら正直変な人の目で見られてしまう気がします。
LEDを点灯しないで普通に使う分には問題なさそうなので普段は普通に使って、盛り上がれるイベントやジョーダンが通じる場所での使用しか無いかもしれません。
あと、バッテリーの減りが無茶苦茶早いので、もし使うときはなるべく大容量のモバイルバッテリーをオススメします。
使い道や使う場所は選ばなければ無いかもしれませんが少し変わったバックパックを探している方はチェックしてみてください。
以上、Fashion WIFI Version Smart Led Dynamic Backpackでした。
\ 11月23日限定 /