こんにちは、KOTAROです。
今回ご紹介する端末は、Essential PhonePH-1
この記事を書き終わる寸前に、驚きなことに楽天モバイルとIIJmioから販売が発表されました。
ということでEssential Phone PH-1は最新のandroid 9 Pieが、一早く技適問題を気にせずに日本で使える端末になってしまいました。
アップデートで日本の技適表示がされるようになったのは、楽天モバイルとIIJmioの関係があったみたいですね。
Essential Phone PH-1は最新のandroid 9 Pie にPixel に続き一早く対応され発売当初は約8万円と高額でしたが、その後価格が下がりに下がり今では公式サイトでは約43,000円、US Amazonでは、Amazon PrimeDayで約28,000円とかなりのお買い得価格になっていました。
僕もこの時点で買い時だと思いつい買ってしまいました。
現時点では、Pixel に続き最新のOSが利用可能
端末本体筐体は、チタン製に背面パネルはセラミック製と豪華な素材になっています。
チタン製だけあって落下しても傷が付きにくいみたいです。
スペックから
スペック
製品面 | Essential Phone PH-1 |
OS | Android OS 8.1 |
CPU | Snapdrago 835 Octa-core /2.45GHz Quad + 1.9GHz |
RAM | 4GB |
ROM | 128GB |
ディスプレー | 5.71インチ/2560 x 1312 QHD/19:10 |
メインカメラ | 13+13MP/デュアルレンズ |
インカメラ | 8MP |
サイズ | 141.5×71.1×7.8mm |
バッテリー | 3040mAh |
SIMカード | NanoSIM |
外部メモリー | 未対応 |
重量 | 185g |
カラー | Black Moon/Pure White/Stellar Gray |
ポート | Type-C |
Bluetooth | 5.0 |
NFC | 対応 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
対応バンド | GSM: 850/900/1800/1900MHz/ FDD-LTE:1/2/3/4/5/7/8/11/12/13/17/20/21/25/ TD-LTE:38/39/40/41/42/43 CDMA2000:0/1/10 |
位置情報 | GPS/GLONASS |
防塵防水 | IP54 |
各種センサー | 近接/環境光センサー/外圧センサー/加速度/磁力/ジャイロスコープ |
公式サイト | Essential |
CPUが、Snapdrago835 にRAM 4GBと、最近のハイエンド端末に比べると非力さを感じますが、まだ十分現役で使えるスペックだと思います。
防塵防水は、なにげにIP54となり雨に濡れる程度であれば問題はないでしょう。
ワイヤレス充電、デュアルSIMには未対応ですが、NFC対応やROMが128GB、メインカメラのデュアルレンズなどそれなりにはなっています。
対応バンドは、ドコモ系のb19が対応してるみたいとの情報でしたが、公式サイトにはいつの間にかb19が表示されてました。
下記画像は以前の画像
下記画像は現在のb19が追加された画像
これによって対応バンドは日本の3大キャリアにほぼフル対応に近いです。
開封
ブラックの箱に正面には、Essential Phone PH-1の絵が描かれています。
裏側も特に気になることは書かれてないです。
開封、引き出しタイプになっています。
本体に充電ケーブル、充電アダプター、3.5mmイヤホンジャック変換ケーブル
本体と付属品
本体、Halo Gray というカラーですが、なんかブラックに近いです。
充電ケーブル、編み込んで有りType-Cです。
充電器、日本で使えるタイプが入ってました。
3.5mmイヤホン変換ジャック、付属品もすべてブラックで統一されています。
初期設定
初期設定は通常のandroidと同じになります。
日本語は有りです。
Googleアカウントの登録
指紋認証の登録
初期画面
初期画面、アプリが初期画面にはこれだけです。
ホーム画面を右にスワイプでGoogle Now
画面上からスワイプで各種ショートカット
画面下のナビゲーションバーを上にスワイプで全アプリ表示ですが、インストールアプリはこれだけで、僕が使ったスマホの中では過去一番少ないかもしれないです。
設定項目
設定項目も、紹介の使用が無いほどシンプルすぎ
とりあえずandroid9 Pie でセキュリティーパッチは、2018/09/05で最新です。
ストレージは128GBでmicroSDは未対応
android9からのバッテリー自動調整
日本の技適は問題ないです。
ナビゲーションバーを上にスライドでマルチタスクにバーの左側には戻るボタン有り。
ほんとにコレは紹介する機能が全くなさ過ぎて困ってしまうくらいです。
操作などはSnapdrago 835だから遅いとかは無くサクサクですが、重いゲームなどに使うと違うのかもしれません。
最近使うのに癖のある端末が多かったためか、ここまでシンプルな端末も、コレはコレでレビューに困ります。
本体詳細
持った感じ金属感が有り、サイズは 141.5×71.1×7.8mm で重さは、185gと見た目より重く感じ画面は2.5D Corning Gorilla Glass 5
チタン製の枠に、セラミック製の背面パネル、どうせなら背面もチタン製にしてほしかったです。
本体向かって右側の上から音量UP/DOWN ボタンに下が電源ボタン
本体向かって右側には何もなし
本体下側には真ん中に充電ポート、右側にSIMで左側にはシングルスピーカー
本体上面も何もなし
本体裏面、真ん中の丸いのが指紋認証、左側にはカメラのダブルレンズにフラッシュ、右側にはマグネット式のアクセサリー取り付け用箇所が有ります。
現在取り付け可能なアクセサリーは360°カメラのみ販売されているだけです。
それにしてもこの端末は、どこにもメーカー名やロゴなど一切本体に記載はなくどこのスマホか分からないほど文字が何もなしです。
画面上の中央がカメラのレンズ
左から、フラッシュにレンズ、アクセサリー取り付け接続部分
Essential Phone PH-1ファーストインプレッション
とりあえず一通り見てみて何とも言えない端末です。スペック的にはハイエンドに近い端末なんでしょうが、シンプルすぎるのと、凄く悪いとこもなければ凄くいいとこもなく、Google Pixel 2 に近い感じも有りますが、Pixel ほど楽しさもなくコンセプトが何なのかが良く分からないです。
チタンとセラミック製の作りなどは高級感がありイイのですが、色々な機能を望む方には物足りなさを感じてしまうかもしれません。
ただ、一早く最新OSが使える事と、アップデートが頻繁にあり、素のandroidを望む方にはイイと思います。
あとは専用の360°カメラが取り付けできる機種があまり無いので、専用360°カメラが有るのも魅力です。
その他に関して
動作などは特にもたつくような感じはなく比較的ストレスなく使えて指紋認証も悪くはないです。
スピーカーはシングルでイヤホンジャック無しとなり、付属の変換ケーブルで対応となりますが、スピーカーの音に関してはいたって普通で悪い印象ではないです。
ボタン関係も押しやすく不便さは無くいいのではないでしょうか、またバッテリーの持ちはイイほうで僕の使用頻度では1日は十分持ってくれます。
\ 11月21日限定 /