愛煙家の私、いかにコストを抑え、他人に迷惑をかけず、タバコを楽しむために絶賛模索中です。色々試しておりますが、現段階で喫煙回数はそのまま、苦しむことなく紙巻タバコの本数は減り、コストダウンにも成功しました。
その一端を担ってくれたのがこのSOFER Ego CE4です。
昨今のタバコ事情も含めてご紹介いたします。
最近のタバコ
タバコと一口に言いましても最近では色々ありまして、
紙巻きタバコ
普通に火を点けて吸う昔からあるタバコ(燃やすのでタールが出る)
○ニコチン、タール共に有り
加熱タバコ
IQOS(アイコス)、グローのように加熱して吸うタバコ(燃やさない、タバコ葉を専用キットで加熱してその蒸気を吸う。)
○ニコチン有りタール無し
電子タバコ(SOFER Ego CE4はこれ!)
専用キットとリキッド(液体)を使用し、味と香りと煙を楽しむタバコ
○ニコチン、タール共に無し
(ニコチン入りリキッドを使用したりJTのプルームテックのタバコカプセルを使用する場合はニコチン有り)
※リキッドにはニコチンを含む物もありますが、残念ながら日本では薬機法(旧薬事法)により売ってません。国内入手不可です。個人輸入なら出来るようです。
外観・付属品
持ち運び便利なケース入りです。
ネックストラップ リキッド注入用空ボトル USB充電器 本体×2 専用ケース
取説は日本語
本体はバッテリー部分(黒い部分)とアトマイザー(白い糸のような物が見える部分)、マウスピース(白いキャップの部分)の3つに分解出来ます。
バッテリー接続部分。ネックストラップはこのスイッチ部分に合わせて取り付けるようです。↓
アトマイザー。リキッドを入れるパーツです。リキッドを入れる際、水位が上がってくるのが遅いので、ゆっくり、ごく少量ずつ、あんまり入ってないな、と思ったとこで一時ストップして様子を見て下さい。あとから急に水位が上がってびっくりします。
上から見た感じ。この真ん中の穴にリキッドを入れないように注意が必要です。
マウスピース。ゴムのパーツが無くなりそうです。
スペック
☆バッテリー 1100mAh フル充電後自動充電OFF ☆フル充電後1000回使用可(通販サイトの紹介ではタバコ5~6箱相当とか。使用実感としてもフル充電後は長い期間使える) ☆通常のVAPEと違い、電圧調整機能(吸うリキッドの濃度を変える)やエアフロー調整機能(煙の量を増やして爆煙使用にする等)は無し ☆アトマイザー、ドリップチップ(マウスピース)、バッテリー、USBチャージャー等、必要な部品は追加購入可能(2017.12.20現在)。使い捨てタイプではない ☆1年保証 |
使ってみました!初VAPE!
リキッドを用意!
まずはリキッドが無いと始まらない、ということで通販で購入。メンソールのタバコを愛する私はやっぱりメンソール。
そしてもう1種類、折角VAPEが2本あるので全く味わいの違うフレーバーを選んでみようと、キャラメル味クッキーのやつをチョイスしてみました。
リキッドボトルの開け方
液漏れ防止の為、ロックがかかるようになってます。PRESS&TURN その通り、押しながら開けるように回すとカチっと何かが噛みあう感覚がするので、そのまま開けるように回すとフタが開きます。
KAMIKAZE E-JUICE 「SUPER HARD MENTHOL」
元々愛用のタバコのメンソールがかなりキツイ。どの紙巻タバコを吸っても全く足元にも及ばない。そんなタバコを吸っているので、思い切って紹介サイトで1、2を争うキツいメンソールリキッドを購入。
吸ってみました!
リキッド入れてセットして電源スイッチを5回プッシュ。VAPE特有のスイッチの入れ方です。チャイルドロックのようです。電源がオンになるとスイッチが3回点滅します。オフの時も同じ動作をします。
電源がオンの状態でスイッチを押すと光るので、消し忘れ確認も便利です。(電源がオフになっていれば押しても光らないので)
吸う時はスイッチ押しながら吸い込む感じです。
スーッ(吸い込んで)
お!喉にくる!
ハーッ(煙吐く)
吸った第一声が、「タバコやん!ほぼタバコやん!」でした。かなりの感動です。
これでニコチン入ってたらサイコー!この時点でニコチン入りリキッドの輸入をマジで考えたくらいです。
こんだけ煙出ます!でも全く匂いません。夫に手伝ってもらい(彼も喫煙者です)、50cmくらい離れた顔面に吹き付けてみましたが、匂わないとのこと。30cmくらいで少し匂ってきたそうなので、他人に迷惑かけることも無さそうです。
タバコを吸う時の圧のかかった吸い込みの重さのことをドロー、喉にくる感じをキックというそうですが、両方ともほぼタバコと同じ感覚です。
このドロー、キック、煙の量は、このSOFER Ego CE4オリジナルの機能によるものですが(調整機能は無し)、普通のタバコとほぼ同じ感覚だったので、スターターキットとしても予想を上回る出来だと思います。
また私の選んだこのSUPER HARD MENTHOL、愛用の紙巻タバコより少し(普通の人はかなりらしい)メンソールがキツイ。これも良かった。
今も継続して使用中です。
The Vapor Hut「WOOKEY COOKIE」
公式によると、「クッキーにホイップクリーム、カラメルをオフトッピングしたグラハムクラッカーベースのクッキー味」
正直、説明見てもよくわからなかったけど、紹介サイトで上位にランキングされていたので味の違いを調べる為に試してみようかと購入。
KAMIKAZEは全く外への匂いも吸ってる時の匂いも無かったけど、これは結構匂う。甘いお菓子みたいな匂いがメール便の袋に付くくらい(笑) 決して不快な匂いではありませんが吸った後も周囲にしばらく匂うので、吸う場所は考えた方がいいと思います。
で、お味はどうだったかというと、これはもはやタバコではない・・・
スイーツ系の匂いで完全にタバコからかけ離れてます。
最初は良さが解らなかったけど、ある日仕事でブチ切れて帰って来て、イライラしながらこれを吸ったら物凄く落ち着いて、気の済むまで吸ったらイライラも治まったという、癒し効果があることが判明(笑) 上位にランキングされるフレーバーはそれなりの理由があるのだと思いました。
リキッドについて
気になる周囲への匂いですが、これはフレーバーそれぞれの個性かなと思います。今回の例でも片方のメンソールはほぼ匂い無し、クッキーは有りと、極端な結果に分かれました。
VAPEリキッドは種類がたくさんあり、上級者は色々なリキッドを混ぜてオリジナルの味を楽しんだりしているようです。様々な紹介サイトもあり、ブレンドレシピを紹介しているサイトもありますので興味がある方はそちらをご覧になってみてはいかがでしょうか?
自分好みのリキッドに出会えれば最高です!
やっぱりニコチンが欲しい!
ニコチン入りリキッドは入手出来ないものの、なんとかしたい!
そこで色々調べた結果、ドリップチップ(マウスピース)をJTのプルームテックのたばこカプセル対応の物に変えて、たばこカプセルを使用すればリキッドとニコチンを摂取出来ることがわかったので試してみました。
対応ドリップチップを入手
通販で売っていたので購入。アトマイザーとセットで980円。ちなみにアトマイザー5本セットで839円だったので割高な感じがします。でもこのSOFER Ego CE4の良いところはパーツが簡単に手に入るのがいいと思います。
たばこカプセルの使用
使用したのはやっぱりメンソール。
中身はたばこカプセル5個とカートリッジ1本。今回はカートリッジは使用せず。(プルームテック用なので)
このたばこカプセルをドリップチップと本体にセット
ぴったり!
それではいよいよ吸ってみましょう!
ニコチン+VAPE
ぶっちゃけ、フィルターがかかったみたいにKAMIKAZE SUPER HARD MENTHOLが死にます。ムッチャ喉にくるメンソール感が軽くなるという感じかな?あの超キツイ辛さは必須!という人には残念な感じがするかもです。キツ過ぎな人にはいいかもしれません。
そもそもプルームテックは、アイコス、グロー、プルームテックの3つの中で一番吸った感が無い、と言われるシロモノなので、ニコチンが来てる感じがほとんどしません。ただあることはあります。来てる感がしないのでずーっと吸ってたら軽いニコクラになってしまいました。
でもアリだと思います。ニコチンを吸引しているので紙巻タバコを吸いたくなるまでの時間がかなり延びました。カプセル無しで吸ったり有りで吸ったりと、特になんとなくタバコ吸いたい、という曖昧な時に高い紙巻タバコを消費しなくて済みます。
コストダウンについて
ここでいうコストダウンとは、喫煙ありきの話です。紙巻タバコ(普通のタバコ)100%の状態から、喫煙回数を減らすことなく、年を追うごとに価格が高くなっていく紙巻タバコを減らしてその分他の物で置き換えて、コストを減らす(実際に私が実行している)例をご紹介いたします。
コストダウンは紙巻を減らすのが一番
喫煙回数が同じならば紙巻タバコの本数を減らすのが一番かと思います。(愛用の紙巻タバコはゼロには出来ない)紙巻タバコの本数=喫煙回数なので、減らした1本分、それよりも単価の安い1回分を入れればコストダウンになるということです。
私は2017.10月まで紙巻タバコ1日1箱ペース(20本)、ひと月のタバコ代は 平均 1箱450円×30日=13500円 でした。
コストダウンの一例
紙巻タバコ+ヴェポライザー | |
2017年11月 | 紙巻タバコの消費 平均1日10本。2日で1箱ペース。1か月の消費量 単価450×15=6750円 |
内訳 (平均) | 平均1日の紙巻タバコ喫煙回数8回+ヴェポライザー(加熱タバコ機器。後日レビュー発表)での喫煙回数10回(紙巻タバコ1本で5回喫煙可能、2本使用)、トータル喫煙回数18回 |
備考 | ヴェポライザーは愛用のタバコ使用の為、機器に関わるランニングコスト無し。初期費用のみ機器代6480円+スペーサー(私が任意で買った物、不要な人は購入しなくてもOK)1480円 |
紙巻タバコ+ヴェポライザー+VAPE | |
2017年12月20日現在 | 紙巻タバコの消費 平均1日10本。2日で1箱ペース。1か月の消費量 450×15=6750円(予定) |
内訳 (平均) | 1日の紙巻タバコ喫煙回数9回+ヴェポライザー5回(紙巻タバコ1本)+VAPE3回~7回。トータル喫煙回数17~21回 |
備考 | ヴェポライザーのランニングコスト無し。初期費用VAPE本体1599円、たばこカプセル互換ドリップチップ980円 |
VAPEのランニングコストを計算してみました
リキッド
メンソール15ml 1080円(20日で約4ml弱使用、1か月で6ml程度使用と予想)、クッキー10ml 880円(20日で約1ml弱使用、っていうか毎日は吸わないのでほとんど無くならない)メイン使用のメンソールでもこの数字だと2か月以上いけそうなので、ざっくり1か月に0.5本使用と試算
アトマイザー
通常1か月に1~2本使用というけれどまだ交換しなくて良さげ。私の場合メインじゃないので月に1本とかでいけそうな感じ。ちなみに5本セット839円1本あたり168円(書いてる間にアトマイザーから軽く焦げた臭いが!交換サインなので交換。1か月に1.5本使用と試算)
たばこカプセル
1箱460円(カプセル5個入り)こちらもメインじゃないので1か月以上余裕でいけそうなので1か月に1箱消費と試算
〇リキッド1080×0.5=540
〇アトマイザー168×1.5=252
〇たばこカプセル460×1=460
(1回の使用に消費するリキッドの量は個人差があります。メイン使用ではない1日3~7回使用での一例です。)
1か月のランニングコスト 1252円(たばこカプセル有り)
1か月のランニングコスト 792円(たばこカプセル無し)
まとめ
私は現在愛用の紙巻タバコ(バージニア・エス・アイスパール・1mg)が一番大好きです。禁煙する気も喫煙回数を減らす気もサラサラ無いです。ただ、勤務先では煙と匂いが出せない、今後も値上げが予想されるタバコ代は抑えたい、ということで現在のスタイル、(紙巻タバコ+ヴェポライザー+VAPE)になってます。
コストダウンにVAPEは有効
2017.10 | タバコ代 | 13500円 |
2017.11 | タバコ代 | 6750円 |
2017.12 | タバコ代+ VAPEランニングコスト(たばこカプセル有り) | 6750円+1252円 |
紙巻タバコ100%と比較してみると明らかにコストダウンしたのがわかると思います。
上の表の2017.11月時点がコスト的にはほぼ前月までのタバコ代の半額のコストでイケたのですが、私個人としては物足りなさを感じていたので、12月に入りVAPEを追加してからは11月よりも充実した喫煙生活を送っています。
VAPEに置き換えられる喫煙タイミング
どこをVAPEに置き換えれば苦痛を感じないか?
私は起きてすぐのタバコと、何かを始める前のタバコ、なんとなーく吸いたい時のタバコをVAPEに置き換えました。
ご飯あとのタバコ、飲み会の時のタバコ、お疲れ様のタバコ、これはガッツリいきたいので家のベランダや喫煙所で紙巻タバコを堪能しています。
1日の生活の中で、ここは置き換えてもイケるかな?というタイミングから始めてみて、「なんとなく吸いたい」、「ちょっと吸いたい」、という時はVAPE。これだけで紙巻タバコを1本2本節約出来ます。
【SOFER Ego CE4】本体2本入りで(2017.12.22現在)1599円。これからVAPE始めよう!という方にはオススメです!