最近色々なスマホを見てきましたが、正直コレが一番だと断言できなく、どれも良いとこもあればイマイチなとこもあり全部が一体化すれば最強のスマホになって面白いんではないかと思います。
今回ご紹介する端末もなかなか個性が有り発売前から取り上げられてた端末ではありますが、連続でハイエンド端末を見てきたので機能的にはそんなに驚くことはないですが、背面パネルが透けてて購入意欲をそそられてしまいました。
今回はHTCから発売されたU12 Plus トランスルーセントブルーです。
トランスルーセント(translucent)というくらいな ので名前の通り半透明の背面パネルですが、手に取ってみて最初に思ったのが、もう少し透けてたらもっとカッコよかったのにと、少し残念ではありました。
Pixel 2 で採用されていたエッジセンスやSnapdragon845、防塵防水IP68、Felica・おサイフケータイ搭載、ステレオスピーカー、指紋認証・顔認証、前後ダブルレンズなど機能的には十分な端末だと思います。
まずはスペックから
スペック
Snapdragon 845、Android 8.0 Oreo、6GB/128G 、前後デュアルレンズと、HTCのハイエンドになってます。
機種名 | HTC U 12+ |
OS | Android 8.0 Oreo |
CPU | Snapdrago 845、 64 bit octa-core、up to 2.8 Ghz |
RAM | 6GB |
ROM | 128G |
ディスプレイ | 6インチ スーパーLCD 6 Quad HD+ (2880 x 1440 pixels 18:9) |
メインカメラ | 12+16MP ウルトラスピード・オートフォーカス2 |
インカメラ | 8+8MP デュアルレンズ 広視野角 84° |
サイズ | 156.6×73.9×8.7 mm |
バッテリー | 3500mAh QC3.0対応 50%まで35分 |
SIMカード | nanoSIM シングル |
外部メモリー | microSD (SDHC、 SDX) 400GBまで |
重量 | 188g |
カラー | ブラック、レッド、トランスルーセントブルー |
ポート | Type-C |
Bluetooth | Bluetooth 5 |
NFC | 対応 |
FeliCa | 対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac (2.4 & 5 GHz) |
バンド | 2G/2.5G – GSM/GPRS/EDGE 850/900/1800/1900 MHz 3G UMTS B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19; HSDPA 42, HSUPA 5.76 4G LTE FDD: B1/B2/B3/B4/B5/B8/B11/B12/B13/B17/B18/B19/B21/B26/B28 TDD: Bands B38/B41/B42 |
位置情報 | GPS、 A-GPS、 GLONASS、Galileo、BeiDou |
防塵防水 | IP68 |
動画再生 | 3gp、mp4、ts、webm、mkv、HDR10 |
ビデオ録画 | メイン・カメラ 4K ビデオ録画 60fps 音声フォーカス, オーディオブースト, 4マイクによる3Dオーディオ録音 Hi-Resオーディオ録音 96kHz、24bit ARステッカー 4K ビデオ録画時の 8M 静止画撮影 スローモーションビデオ (1080P@240fps) 光学手振補正 (OIS) + 電子手振補正 (EIS) ハイパーラプス フロント・カメラ フルHD 1080p ビデオ録画 ARステッカ |
Hi-Res | HTC BoomSoundapt、 HD、 LDAC、最大32ビットHi-Res 、ノイズキャンセル |
音楽再生 | 3gp、mp4、m4a、aac、ts、flac、mp3、mid、ogg、mkv wav |
音楽録音 | 3gp, .aac, .flac |
ワイヤレス充電 | 未対応 |
SIMロック解除 | SIMフリー |
センサー | 環境光センサー 近接センサー モーションGセンサー 電子コンパスセンサー ジャイロセンサー ホールセンサー 指紋認証センサー センサーハブ エッジセンサー |
その他 | 感圧ボタン モーション起動 センサーハブ(活動トラッキング) ピックアップによるコール消音 ポケットモード フリップミュート |
公式サイト | HTC U12+ |
細かな個所は違うものの、Xiaomi Mi Mix2sやOne plus 6などに近いスペックだと思います。
対応バンドは、ドコモ、ソフトバンク系はフル対応ですがauに関しては試せなかったので不明ですがHTCに聞いてみたところ対応バンドに関しては、どのキャリアに対しても、お答えできない(確実に保証できないため)と返答されてしまいました。
中国系のハイエンド端末はシングルスピーカーが多いい中U12+はハイレゾ、アクティブ・ノイズキャンセル搭載でステレオスピーカーと音質も抜かりがなく作られています。
ディスプレイは、6インチ 18:9の大画面に狭額縁でスーパーLCD となります。
DxOMARKにて103点と高得点をだしていて、P20Proに迫る勢いです。
デザインにも工夫がされていて、トランスルーセントブルーに関しては背面が半透明になっています。(※ブラック・レッドは半透明ではありません)
開封
僕は7月の上旬にHTCオンラインショップで予約をし、7月20日に発送連絡が有りました。
一部のサイトでは発売が延期になったなどの情報がでてましたが、何処情報かは不明です。
真っ白で凹みやキズ一つない奇麗な箱に入ってます。
開封
本体とケーブル関係が収まってます。
付属品
本体、クリアケース、説明書、Type-C充電ケーブル、Type-Cハイレゾ対応イヤホン
Type-Cケーブル、充電器は付属していませんでした。
Type-Cハイレゾ対応イヤホン、噂では凄くイイ音がするみたいですが後ほど試してみます。
クリアハードケースが付属してますが、この辺りは好みがあると思うので自分の好きなケースでいいと思います。
因みに保護フィルムは、貼ってありませんので最初に購入しておくといいと思います。
説明書、当然日本語の説明書になっていて特に読まなくてもいいと思いますが、気になる方は読んでみてください。
本体
本体、保護シートに覆われていて各ボタンの説明が書かれています。
U12+から各ボタンが感圧式に変更されました。
本体裏側、SIMトレーの説明が書いてあり、上から、カメラのレンズ横型、フラッシュ、指紋認証センサーとなっています。
思っていたより透けてないのが少し残念でした。
トランスルーセントブルーとなっていますが、ブルーと言うよりは紺に近いような濃いブルーです。
初期設定
初期設定は通常のandroidと同じで特に変化はないのですが、感圧式ボタンに変更されてから物理的なスクリーンショットが撮れなくなってしまいました。
指紋認証、顔認証などの登録はここでも行えますが、後からでも可能です。
本体詳細
画面向かって右側には上から音量UP、音量Down、電源ボタンの順番で、感圧式により通常のボタンとは違い、いくら押しでも物理的な動きはしません。
感覚としては指で押すと、コンと振動がします。
コレは好みに分かれると思いますが、僕は嫌いではないですが馴染めない人はストレスになるかもしれません。
感覚的にはタッチするのに少し力を入れる感じで、逆に力まかせに連打したりすると上手く反応してくれないです。
左側にはSIM、microSDトレーのみとなり、本体四隅はラウンドエッジされていて持ちやすいですが、本体裏面は、指紋が凄く付きやすいです。
本体下側はスピーカーにType-Cポートがあり、スピーカーはハイエンド端末でも珍しいステレオになっていて、Bluetooth、aptX HD, LDAC 最大32ビットHi-Res 対応になっています。
画面上部には8+8MPのデュアルレンズに通知LED、スピーカーにセンサーが有ります。
本体正面、ディスプレイは、6インチ スーパーLCD 6 Quad HD+ (2880 x 1440 pixels 18:9)となり、各メーカーがノッチを採用してる中、HTCは便乗しなかったみたいですね
本体裏面
トランスルーセントブルーのみに採用されている背面パネル半透明ですが、実物で見ると解りやすいのですが写真だとイマイチ上手く撮れず、なんとなくわかる感じだと思います。
実際は、僕が思っていたほど透明感が無く、スケルトンレベルを期待している方は実物を見てから購入したほうがいいかと思います。
角度を変えて撮影してみましたが、写真だと薄っすらと内部が見える程度です。
本体にクリアケースを付けると、さらに透明度がなくなり、ここはもう少し透明度を出してほしいとこでした。
これから発売されるXiaomi Mi 8 ディスカバリーエディションは、かなりの透明度が有りそうです。
\ 10月11日限定 /