OPPO Reno 10x のカメラと写真
OPPO Reno 10xと言えばやっぱりカメラの10倍撮影が一番の売りだと思いますが、たぶん10倍が無かったら買う人はほとんどいなかった気もします。
カメラの設定項目は特に変わった機能は無くごく一般的な感じです。日本版のReno 10xはカメラのシャッター音を消すことはできず、消音アプリを色々試しましたが相性が悪く消音を手動で切り替えれば使えたり、全ての音が消音解除するまでミュート状態になったりします。
カメラアプリもよくあるタイプでとくに変わった感じは無いです。
メニューから、夜・パノラマ・エキスパート・タイムラプス・スローモーション・Google Lensが選択可能です。
シャッターボタン上の10xとなっているところをタップすると1xから10xまで変わり10x以降は10xをタッチした状態から横にスライドで60xまで上がりますが60xは実用性が無いのでほとんど使うことはないと思います。
因みにこちらはReno 10xにgoogleカメラをインストールして起動した画面ですがスローモーション以外は問題なく使用できます。
【その他】から各モード設定ができますがスローモーションだけ使用できません。
下記画像がGoogleカメラの設定でGoogleカメラだと10xは無理ですがシャッター音は消すことができます。静かな場所での撮影などはシャッター音が消せるGoogleカメラを使うのもいいかもしれません。
OPPO Reno 10xで写真を撮ってみた
撮影はオートで、ほぼ日が暮れてからの撮影になりますがAIの為か結構明るくみえます。
あいにく曇り空での撮影になってしまいましたが画質は悪くないと思います。
実際の景色より明るく映っている感じがします。
草の細かい部分もハッキリしていますが、Xiaomi端末のようなインスタ映えする感じではなく実際の景色に近い感じがします。
曇り空でこれだけとれているので晴天だともっと良くとれるのは間違いないと思います。
最近の端末はどの端末も奇麗に写真が撮れるので極端な大差はないと思います。
背景ボカシ効果も悪くは無いです。
細かい部分の鮮明さがイイ感じに思えます。
因みに晴れの日に撮った感じだとこんな感じになります。
逆光で撮影するとこんな感じに撮影されます。
OPPO Reno 10xを10xで撮影してみた。
カラスがいたので1xで撮影してみました。
同じ位置から10xで撮影すると結構良く撮れていて足の形までよくわかり実用性はありそうです。
花火大会をやっていたので1xで撮った感じが下記画像です。
花火がMaxに開いた状態で撮影してもコレが限界です。
同じ場所から10xで撮影してみると画面いっぱいに撮れて多少粗さがでてしまいますが良く撮れています。
結構細かい部分まで鮮明に撮れて、僕が今まで使ってきた端末ではこうはとれませんでした。
iPhoneではこうはとれないのでコレはこれで凄く実用レベル内だと思います。
さすがに10xズームの威力は凄く、今までの端末だとちょっと遠くて撮れないような状況でも実用レベル内で撮影できてしまいます。
10xにすると対象物に合わせるのが多少難しくなりますが、オート撮影で動くものを撮影してもコレだけ奇麗に撮影できれば今まで以上に撮影範囲が広がりそうです。
AnTuTuベンチマークスコア
既に他のサイトでも紹介されているとは思いますが一応参考までにと思います。
34万点と高得点ではありますが最近のハイエンド端末と比べると驚くほどではないです。
各詳細は下記画像にて参考にしてください。
少し前までは30万台にとどくかどうかでしたが、最近の端末は40万台に近づきどこまで行ってしまうのか気になりますが、OPPO Reno 10xの34万でもほとんどのゲームなどを快適にでき、使用上不便に感じることはまず無いと思います。
まとめ
OPPO Reno 10xを使ってみて基本的には不満点は少なく良くできていると思いますが、Find X の時と同じように通知関係が弱かったり(設定で改善可能)ColorOSの特徴なのかOSのアプリによるカスタマイズがイマイチ相性が悪いのと、アプリによっては使えないアプリが多々あるなど端末を弄り倒したい方には不満が有るかもしれません。
一方でColorOSは使い辛い人も多いいとは思いますが、使い慣れてしまうと意外と便利でColorOS 6 から多少の機能も増え純正アプリとの連携も多く個人的には気に入ってます。
カメラの機能に関しては特に不満は無く10xの効果はよくもう少し大きく撮りたい時などの解消にはなっていると思いますが、普段あまりズームを使わない人にとってはこの端末を選ぶメリットはあまり無いかもしれません。
その他は冷却機能やゲームスペース等により、ゲーミングスマホ並みの性能もありゲームはするけどゲーミングスマホはちょっとと思う方などにもいいかもしれません。
あと、大したことではないですがドコモ系のSIMはVoLTEが利用できないのでドコモ系の方はVoLTEは諦めるしかないです。
しかし中華系端末は新しいのがでたと思ったらすぐに新しい端末が発表されてOPPO RenoもReno2が既に発表されてせっかく買っても新しいほうが良かったりして少し待てばよかったなんて思うこともよくあるので購入時はよく考えて購入をオススメします。
以上、OPPO Reno 10xでした。
\ 11月21日限定 /