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GoProライクな入門機|4K動画が撮れる激安アクションカムを使ってみた【SOFER G01 アクションカメラ】

GoProが火付け役となったアクションカムというカメラの新しいジャンル。

 

去年はどこに行っても「GoPro!」「GoPro!」「GoPro!!」

 

筆者は冬にスノボに行ったがそこでもマジで5人に1人は持ってたよ、GoPro。

 

もうスポーツシーンと言えばアクションカム。

 

◎4K動画が撮れる(もちろん30fps以上の滑らかさで)

◎防水機能がついている

◎簡単に使える(スマホアプリに対応)

 

そんなGoProみたいな機能を備えて価格4分の1以下というバケモノみたいなSOFERの「G01(GO-1) アクションカメラ」を見つけたのでレビューしたい。

 

アクションカムの入門機としてはこれ以上ない選択だと思った。

日本語の説明書ついてた!

GO-1-index

中身はこんな感じ。

  • G01(GO-1)本体:1つ
  • 黒い箱:1つ
  • ギフトカード:1枚

ギフトカードって何!?って思ったけどAmazonで簡単なレビュー書いてくれたら無料で16GBのmicro-SDカードをプレゼントするよ、ってことらしい。

 

このGoProもどきにも当然のことながらSDカードついてないから貰っといた方がいい。16GBのメモリカードならデータ整理用に持っといたら普通に便利だし。

 

さて、黒い箱には何が入っているかと言うと

USBケーブル・バッテリー・マウント・クリップ…

と、要は自撮り棒とか自転車とかヘルメットに取り付けるための付属品。

GO-1-opened

へえ、最初っから入ってるんだ。嬉しいね。

 

で、SOFER(ソフェル)は中国の会社様なのに取扱説明書が完全日本語対応。

GO-1-nihongo

初めてのアクションカムだから電源の入れ方も分からない筆者には重宝した。

 

曰く、まず初めにやらないといけないことが2つあるらしい。

初期設定

バッテリーを入れましょう

黒い箱からバッテリーを取り出して本体にセットする。

 

透明な防水ケースに入ってる本体カメラを取り出して裏フタを開ければバッテリーが入る。

 

バッテリーについているピラピラしたものは、バッテリーを取り外すときに引っ張るためのものだから絶対に剥がさないこと

ちなみに、最初っから満タン充電されてて親切。

micro-SDカードを挿し込みましょう

取扱説明書には8GB~32GBのメモリカードに対応、と書いているけど128GBのメモリカードを挿し込んだら使えたっぽいので実はすごい優秀な子かも知れない。

 

4K動画は容量めっちゃ食うから32GBのメモリカードは60分でパンパンになる。

 

フルHD(1080p)ならその4倍(240分)撮れる。HD(720p)ならさらにその4倍長く撮れるって感じ。

 

基本的に撮った動画はスマホかPCに移して本体のメモリカードには残さないのがアクションカムのスタイル。

 

だから32GBくらいの少ないカードでもこまめに移せばなんとかなるっちゃなんとかなる。

 

でも5~6日くらいの旅行になったら帰ってからデータ整理したいし、1時間分しか動画を撮れないのはちょっと心配。

 

ちゃんと128GBまで使えるなら安心感の塊だ。

 

micro-SDカードを挿し込んだら設定>フォーマットと進んで本体カメラに読み込ませる必要があるからここだけ注意

GO-1-format

きちんとメモリカードを読み込めば画面の上にメモリカードの空き容量が表示されるようになる。

 

こんな感じで。115.9GBも使える。

手のひらサイズと、防水と…

GO-1-image

本体が透明な防水ケースの中に入ってこの大きさ。めっちゃ小さい!

 

見た目はほぼGoPro。さすが中国製。

GO-1_case

透明防水ケースがメカメカしているな~(金属のデコレーションまでついて)と思っていたら

GO-1-setting

防水ケースに入れたままシャッターとかボタンとか押せるようになってるんだ!

 

金属のデコレーション一つひとつがボタン一つひとつにきちんと対応。

写真が1600万画素で撮れる

スポーツシーンの動画を撮ることに特化したアクションカム。なのにこれは最大16Mで写真も撮れちゃう

 

しかも撮れる写真はもちろん角170度の魚眼レンズ

 

筆者はコンパクトデジカメ(通称:コンデジ)を持っているが、広い画角の写真は趣があってこれはこれで凄く良い。Theインスタ映えみたいな写真が撮れる

GO-1_camera GO-1_camera GO-1_camera

1600万画素とはいっても写真を撮ることに特化しているわけではないからやっぱり写真を撮るならカメラを使うか、最近はスマホにレンズを付けられるからそっちで広角にした方が写真は綺麗に撮れる。

スローモーション撮影が出来る

スローモーション撮影は1秒間に60フレームで撮影した動画を30フレームに引き延ばすことで1秒の動画を2秒に出来るという機能。

 

例えばこれを15フレームに引き延ばせば4秒の動画になる。

 

元の動画をコマ数多く撮れば引き延ばしてもカクカクしないスローモーションになる。

 

このG01はHD画質の720pで120fps(1秒間に120フレーム)、フルHD(1080p)で60fpsまで撮れる。

 

テレビのフレームレートは30fps、アニメは24fpsと言われているので120fpsで撮った動画なら4倍に引き延ばしても普段見ているテレビの映像くらいヌルヌル動いて見えるというわけらしい。

 

普段、スローモーション動画なんて撮らないからこの機会に楽しんでみた。

※最後にサンプル動画載せてます

タイムラプス撮影が出来る

タイムラプス撮影はスローモーションの逆。

 

1秒毎に1枚写真を撮ってそれを30枚集めて1秒に圧縮するとあら不思議、30秒が1秒に。というのがタイムラプスの仕組み。

 

iOS 8に搭載されてから一気に有名になったけど写真撮影間隔が0.5秒、1秒、2秒、5秒、10秒、30秒、60秒から選べて本格的なタイムラプス撮影が楽しめる。

 

もちろん、タイムラプス動画なんて普段撮らないからこの機会に楽しんでみた。

※最後にサンプル動画載せてます

スマホから操作出来る

NTK camera appというアプリに対応。

 

このアプリをインストールしておけばカメラから出るWi-Fiを仲介してスマホでG01を遠隔操作が出来るという仕組み。

 

動画・写真の両方に対応していてシャッターとプレビュー、それから撮った動画・写真をスマホにダウンロードまで出来る。

 

ほぼGoProと同じように使えるというわけらしい。

GoProとのスペック比較

G01アクションカメラGoPro HERO4(BlackEdition)GoPro HERO5(Session)
撮れる4K動画フレーム30fps30fps30fps
撮れるフルHD動画フレーム60fps60fps90fps
撮れるHD動画フレーム120fps120fps120fps
静止画の画素数1600万画素 1200万画素1000万画素
動作時間(充電時間)1.5時間(2時間)1.5時間(2時間)1.5時間(2時間)
広角レンズ170°170°170°
防水能力30m10m10m
Wi-Fi機能
Bluetooth機能
ナイトラプス
ボイスコントロール
光学式手振れ補正
価格(なるべく最安値)¥6,080-¥28,900¥21,308-

Bluetoothとナイトラプス(夜でもタイムラプス撮影が出来る機能)を除けばGoPro HERO4の最上位モデルBlackEditionに匹敵する性能を持つ。

 

それどころか、現在販売中のGoPro HERO5(Session)とも案外いい勝負ではないか。

 

とは言え、もちろんGoProブランドが低能だというわけではなく、GoProは“自身のサーフ体験を迫力ある動画で”という創業者の想いのもと生まれ、初代GoPro発売から10年でNASDAQ上場というアクションカムのパイオニアと言うべきブランドである。

 

それに追いついてくる中国製品の力強さが凄いのだ。

アクションカムの入門機としておすすめ

イッテQみたいなアクション多めの番組で実際に使われているのでアクションカムは身近な存在だ。

 

アウトドアが好きな読者はぜひとも自分の日常を撮ってみたい、という願望があるだろう。

 

 

正直、写真も動画もズームは一応出来るノイズがひどいので、おまけ機能だと思うし、写真はスマホの方が綺麗に撮れる。

 

暗いところだと写りが良くないので夜景の撮影などには向かないだろう。ナイトラプス機能以降のGoProを買った方が暗いシーンでの動画撮影は綺麗だ。

 

だけど、GoProはちょっと高い。

 

GoProというブランドじゃないと絶対にダメだ、という読者でなければこの「G01 アクションカメラ」はおススメだ。

 

安いアクションカメラの中には4K動画が撮れなかったり、撮れたとしても24fpsどまりのものも多い。

 

そうした格安アクションカムの中では本製品は全うな方だ。

最後にサンプル動画を

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