今回もスマホのレビューになりますが今回ご紹介するスマホはUlefone Power 3
スペック的にはミドル~ミドルハイになると思いますが機能的には十分メイン機として使えそうな感じです。
特徴は前後デュアルレンズにFace IDに指紋認証、6インチ大画面にバッテリーがなんと6080mAhと、ちょっとしたモバイルバッテリー並みの容量です。
その分重さもでてきますが6080mAhもあれば一日中バッテリー切れの心配もなくモバイルバッテリーも持ち歩かなくてすむかもしれません。
まずはスペックからどうぞ
GearBest:Ulefone Power 3
スペック
- 商品名:Ulefone Power 3
- ディスプレイ:液晶ディスプレイ 6インチ、2160*1080ピクセル、Gorilla Glass 4
- CPU : MTK6763 Octa Core 2.0GHz
- OS: Android 7.1
- RAM:6GB
- ROM:64GB
- メインカメラ:2.0MPx5MP
- インカメラ:13MPx5MP
- サイズ: 15.90 x 7.59 x 0.99 cm
- 重量:210g
- SIM:DSDS対応
- SDカード:SIM1+MicroSD 最大256GB対応
- バッテリー:6080mAh
- Bluetooth:4.1
- GPS:Glonass
- センサー:ジャイロスコープ、重力センサー、近接センサー、Eコンパス、指紋センサー
- 言語:多言語、日本語有
- 音楽フォーマット:MP3、AAC、WAV
- 動画フォーマット:H.264、MPEG4
- 急速充電:対応、Fast Charge4.0
- ケーブル:USB Type-C、OTG対応
- 対応バンド:3G:WCDMA B1 2100MHz、WCDMA B8 900MHz / 4G LTE:FDD B1 2100MHz、FDD B20 800MHz、FDD B3 1800MHz、FDD B7 2600MHz、FDD B8 900MHz
開封
ブラックに長方形の箱に入ってますが持った感じ見た目より若干重たいです。
オープン、保護フィルムが入ってました。
保護シートにスペックが書いてあります。
バッテリーの表記が最初に書いてあるのでバッテリー容量が売りみたいですね
本体正面、上段左からセンサー、フラッシュ、LEDランプ、スピーカー、レンズx2が有ります。
本体はブラックで側面はジルバーのラインが入っていて高級感もあります。
裏面、フラッシュにレンズが2個、レンズの下が指紋認証、ボリューム、電源ボタン、SIMトレーの位置がシートに記載されてます。
レンズは縦に2個で本体の作りはしっかりしていて値段の割にはしっかりしてます。
ちなみに今日時点(2018年6月30日)の金額はGearBestで$263.22です。3万円位ですね。
SIMはDSDS対応で片方はMicroSDを使用可能になってます。
少し判りずらいですが右上にカメラのレンズが2個ついてます。
下側にはスピーカーとUSB Type-C差込口が有ります。
ブラックの本体に淵がシルバーで高級感が有ります。
付属品
液晶保護フィルム
SIMピン
保証書に説明書
説明書は英語版、日本語じゃなくてもだいたいわかります。
ケーブル関係や電源アダプター
イヤホンジャック変換アダプター
充電ケーブル、USB Type-C
USB On-The-Go、 OTG変換ケーブル
コンセントプラグは海外用です。
microUSBをUSB Type-Cに変換するアダプター
保護ケース
初期設定
初期設定は通常のAndroidと同じでスムーズに行えます。
電源ONで日本語を選択
いつもの、ようこそ画面からアップデートの確認、アップデートは有りませんでした。
Googleアカウントの設定から指紋認証設定、パスワード設定など、この辺は後からでもOKです。
Wi-Fiの設定やパターン登録に指紋の登録が終わると初期画面へ
初期画面、OSはAndroid 7.1 で8へのアップデートは有りませんでした。
初期に入ってるアプリはGoogle関係がほぼで余計なアプリはあまり入ってないです。
Ulefone Power 3 を使ってみた
画面を下から上にスライドでドロワー表示でアプリが表示されますが少ないです。
ホーム画面にはGoogle関係とGoogle Play ストアだけ
タッチ操作やスクロールなどは凄くスムーズでストレスなく使えます。
アプリの立ち上がりも早く3万円位でコノスペックは正直安いと思います。
各種設定項目、通常のAndroidと変わりはなく特に珍しい機能などもなくシンプルな感じです。
64GBのうち12.07GB使用してます。
初期状態でも結構容量使っているんですね。
急速充電対応なので充電機器にもよりますが結構早く充電はできます。
メーカーは満充電に2時間と記載されてますが、実際は3時間くらいかかりました。
顔認証機能も搭載してますがiPhoneのような高度な機能ではないのであまり信用はしないほうがよさそうです。
赤い丸の部分に顔を移せば登録できますがロック解除はちゃんと働いてくれます。
10回に1回位失敗しますが許容範囲内だと思います。
フェイスロック解除は以前紹介したOnePlus 5Tの時ほど恐ろしく早くはないですが電源ボタンを押して一秒位で解除な感じです。
日本語に設定しても設定項目の一部は英語のままですが特に問題なく使えます。
Smart Lock も搭載してます。
バッテリーが大容量なのでGPSやBluetoothを常にONにしておいても心配なさそうです。
ワイヤレスイヤホンで音楽を聴く人やGPSを常にONにしておく人にはコノバッテリーの容量はありがたいです。
この辺りは完全に英語のままですが日本語じゃなくても問題ないレベルです。
とりあえず一通りの設定が終わったけどここまで色々弄ってみての感想は価格が安い割にはコストパフォーマンスは凄くいいです。
顔認証、指紋認証に関しては反応までワンテンポ遅い感じですがストレスになるほどではないです。
対応バンドに関してはドコモ、au、は一致しないのでソフトバンク系以外は使えないのが残念です。
OTGを使ってみた
USB On-the-Go(OTG)対応ですが、まあ、今はそんなに珍しい機能でもないですがOTG対応だとUSB機器を接続したりUlefone Power 3numberのように大容量のバッテリーを積んでるとスマホからスマホに充電したりワイヤレスイヤホンの充電など(全ての機器に対応ではありません)何かと便利だったりします。
付属のOTGケーブルをスマホに繋いでから
USBメモリーを読み込んだり
ワイヤレスイヤホンを充電したり
スマホに繋いで充電したりなど、出先でバッテリー切れの友達などに分けてあげたりなど大容量バッテリー搭載の機種だからこそできるメリットもあります。
Ulefone Power 3で写真を撮ってみた
前回と同様同じ場所で設定はオートで撮影してみました。
ボカシ効果も撮ってみました。
写真は悪くはないのですが色の鮮やかさと明るさがイマイチな感じです。
この辺りは設定で多少の変化は有ると思いますが、手軽に撮れるオート設定ではもう少しといった感じです。
カメラモードはパノラマ以外は何故か英語になってます。
AnTuTuテスト
端末詳細は以下の画像です。
スコアテスト
公式サイトでは69365点なのでだいたい近い数字だと思います。
まとめ
正直値段を考えたら十分な性能だと思います。
本体の作りも安っぽくないしシンプルながらも充実した機能を搭載して何よりバッテリーの容量が大容量なのでモバイルバッテリーの代わりにサブ機としてUlefone Power 3を持ち歩いていてもいいかもしれません。
センサー類も最低限は搭載してるし、顔認証、大画面、付属品も一通り揃っていて3万円前後で買えてしまうのは素晴らしいと思います。
対応バンドに関しては、ソフトバンク・ワイモバイルのみほぼ対応でその他は難しいです。
動作などもストレスなく作動しメインとしても十分活躍してくれる端末です。
値段からしたら文句のつけようがないのですが、少し残念なのは大容量のバッテリーを搭載してますが端末を使っていなくてもバッテリーの減りが早いあたりが中華スマホの気になるところです、コノUlefone Power 3も電源を入れて端末を弄らずに放置しておいて3日でほぼバッテリー切れになるので6080mAhもあるバッテリーが何に消費してるのか不明です。
後は特に気になる点は無いので欲しいと思った方は買いだと思います。
以上、【Ulefone Power 3】でした。
GearBest:Ulefone Power 3
\ 10月11日限定 /